先程の記事で、画像の中の文字が、天動説と地動説が逆になっていたですが、これら画像のノート Rollbahnは、わたしの思考記録なので、しばしば、リライトされます。手書きでw
それはさておき、今日の昼間のメモをリライトした上記の画像は、3冊の本を読んだ感想文。
「星の使者 ガリレオ・ガリレイ」と「天動説の絵本」と「地球のかたちを哲学する」です。
結論としては、パラダイム(価値観や枠組み?)の多様性や、自分がいる枠組み内で起きた例外的な事項を、大事にするのが良いのだろう、みたいな、当たり前の話に落ち着いてしまった。
時代や地域や民族によって、さまざまな世界観を持ち、生きて、何か芸術とかまで生み出しているけれども、そういうのって面白い。文化人類学的な話になるのだろうか。
また、ガリレオは天動説を信じてた人たちにとっては、げ、という考え方だったけれど、ガリレオ自身が観測した中で発見した例外を大切にしたから、ロケットで宇宙に出られる前に、地動説に達したのだろう。
一方で、地動説は確かに正しいが、天動説の世界の生み出した美しい遺産のようなものを、唾棄してはならなさそうである。
パラダイムというのは、個人における価値観というより、社会における価値観というか枠組み、みたいなものだと、理解しているが(違うかも)、多様性や例外を大事にしないといけないのは、個人レベルにおいても同じだろう。
だから、例外を発見したら、探究しようと思うし、さまざまな事柄を大事にしたいと思うのです。
とりあえず、そんな感じ。